はいどうも、こんにちは。
ゆーざきです。
皆さん、ゲーミングキーボードに興味をお持ちでしょうか?
僕はというと、ゲーミングキーボードを買うためにたくさんのことを調べました。
ロジクール・Razer・Corsairの3社で迷った結果、ロジクールの購入に踏み切りました。
そして、ロジクール内でも「G105」と「G910」の2つで悩みました。
簡単な違いですが、「G105」が最安価機種で「G910」が最上位機種となります。
どこがどのくらい違うのかということを調べ、この結果をみなさんにも共有したいとおもい記事に起こしました。
すこしでも、役立てていただければ幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
スペックのちがい
「G105」と「G910」のスペック差を簡単に表で確認していきましょう。
G105 | G910 | |
価格 | 5,000円 | 20,000円 |
キー色の カスタマイズ | 青のみ | 1,677万色 |
接続方法 | 有線 | 有線 |
キーボードのタイプ | メンブレン | メカニカルキー |
専用メディア コントロール | Fキーに配置 | キーで操作可能 |
Gキーの数 | 6 | 9 |
Mキー | 3 | 3 |
カスタマイズできる数 | 18 | 27 |
USBポート | 0 | 0 |
キーロールオーバー | 6キー | 26キー以上 |
キー耐久度 | 非公開 | 7,000万回 |
当たり前ですが、「G910」のほうがあらゆる点が優れていることがパッと見た感じでわかることでしょう。
詳しく取り上げていきましょう!
Gキーの数が違う
Gキーとは通常のキーボードに加えて、好きなキーを割り当てることができるキーのことです。
ショートカット操作や簡単なマクロ操作を割り当てることができるので、作業の効率化を図るにはもってこいです。
そんなGキーの数が異なります。
- G105→6個
- G910→9個
単純に3個ものキー数に差があります。
ここからさらにMキーを複合することで、それぞれ最大のカスタイマイズできる数も異なってきます。
それが以下のようになります。
- G105→18個
- G910→27個
カスタマイズできる数が、9個もの差が出てくるのです。
キーカスタマイズを希望で購入する人にとっては、この上なく大きな違いといえるでしょう。
ロールオーバーの数が違う
ロールオーバーとは、いわゆる同時押しをして反応する数のことです。
一般的なキーボードは3~4のようです。
今回比較している製品では、以下のようになります。
- G105→6個
- G910→26個以上
FPSなどの複数の動作を要求されるようなゲームをする目的でしたら、圧倒的に「G910」が向いております。
反対にビジネス目的とするなら、G105でも問題ないでしょう。
キーボードの種類がことなる
「G105」と「G910」でキーボードに使われている、スイッチの機構がことなります。
それが以下の通りです。
- G105→メンブレン
- G910→メカニカル
メンブレンとは、キーボードのスイッチが一体型になったタイプ。
対してメカニカルとは、キーボードのキーごとに独立したスイッチとなるタイプ。
安価なもののほとんどすべては、メンブレン式となっております。
G105も例外ではありません。
ほかにも、CORSAIRの比較的安価な商品もメンブレン式となります。
CORSAIR ゲーミングキーボード CH-9206015-JP
メカニカルキーボードにおいては、高価なものに搭載されております。
一般的にゲーミングキーボードと称されるものは、ほとんどこちらのメカニカルキーボードです。
そんな「G910」もメカニカルキーボードとなります。
キー色のカスタマイズ
ゲーミングキーボードといえば、キー配列のカラーカスタマイズが印象的です。
ゲーミングキーボードならではの、ギラギラした配色変更も可能となります。
このカラーカスタマイズにも圧倒的な差があります。
それが以下のようになります。
- G105→青だけ
- G910→1,677万色から選択可能
デザインをカッコよくしたいのなら、G910がもってこいということになります。
G910にのみある機能
ここからは、G910だけに搭載されている機能を紹介していきます。
キーにそれぞれ角度がついている
G105はすべて同じくぼみ、フラットタイプのキーボードとなります。
「急に何を言っているんだ!」思うかもしれませんが、G910ではキーボードの場所によってそれぞれ傾きがあるのです。
文字で書くよりも、写真でみたほうがはやいですね。
こちらのようになります。
少しわかりにくいですが、わずかに傾きがあるキーが使われております。
おもにゲームの操作に特化した、ゲーマーにめちゃめちゃ配慮されたキーの角度となっております。
また、左端のキー(TabやCtrlキー)が立っているので、Gキーの誤入力することはなくなるようにも配慮されております。
メディア操作系が搭載されている
G910では、キーボードの右上にメディア操作系のキーが搭載されております。
これで音量を変更したり、曲を次に送ることや停止などをワンタッチでおこなうことができます。
例えば、Chromeでウェブ閲覧しているときでも、そのままの画面で裏で流している音楽を操作できるのです。
同様の操作をG105でも可能ですが、「FNキー」と「Fキー」を同時押しする必要があります。
G910に比べても、サッと操作することはできないものとなります。
パームレストがついている
G910には、パームレストがついております。
写真の四角で囲った部分のことです。
もちろん取り外すこともできる代物です。
パームレストがあることで、手首を浮かすことなくキーボードを操作することができるので、手首への負担が激減してくれます。
ただその分、キーボードが占める面積も大きくなってくるというデメリットもあります。
ARXコントロールという機能が搭載している
G910には、「ARXコントロール」という機能が搭載しております。
キーボードにスマホをおけるようになっており、そこでCPUやメモリの利用率や、どのキーを頻用しているのかをスマホ上で確認することができる機能です。
ほかにもキーボードのカラーカスタマイズをすることができます。
ただこれに関しては、かなり酷評です(笑)
それもそのはず。
キーボードのカスタイマイズなんてパソコン側でやった方がわかりやすいし、CPUやメモリの利用率なんてことも確認することができますが、わざわざスマホの小さい画面でみるよりも、パソコンの大画面で見たほうが断然いいでしょう。
そういうことから、ただのスマホスタンドとして利用している人が多いようです。
個人的には、そういった無駄なところに開発費をかけるならコスト削減してほしいと感じてしまいます。
まとめ
以上が、「G105」と「G910」の違いでした。
再度まとめると、以下のようになります。
【G105の優れている点】
- 価格が安い
- 最低限のことを網羅している
【G910の優れている点】
- Gキーの数が多いため、カスタマイズできるキー数も多い
- ロールオーバー数が多い
- メカニカルキーボードを利用
- キーの色カスタマイズができる
- キーにそれぞれ角度がついている
- パームレストがついている
- メディア操作キーがついている
- ARXコントロール機能がついている
G105にキーボードとしてできる基本的なことを網羅しており、G910はデザインの配慮や機能面では痒い所に手が届くような使い勝手となります。
スペック上の違いを詳しく見てきたので、ほかにもキーボード本体の質感がちがってくることでしょう。
本来のゲーミングキーボードの利用用途であるゲームを目的とするなら、圧倒的にG910がおすすめです。
学生でお金のない人やビジネスの効率化などの目的でしたら、G105がコスパ最高といえるでしょう。
どちらの製品にもいえることですが、アイデア次第では無限大の可能性を秘めたキーボードといえるでしょう。
あなたの利用用途をしっかり見定めて、自分にぴったりなキーボードを選べるようになりましょう!
しかし、G105を検討している人は注意が必要です。
定価となる5,000円くらいならG105は買いの一言ですが、2019年現在では、Amazonで高額なものとなっております。
ここまで高くなっていると、正直ほかのゲーミングキーボードを検討した方が賢いでしょう。
例えば、以下のCORSAIRのK55なんていいですね。
CORSAIR ゲーミングキーボード CH-9206015-JP
それか、メルカリや海外から個人輸入することで「G105」を3,000円~4,000円ほどで購入することができます。
コスパを追い求めるのでしたら、そういったことも検討してはいかがでしょうか?
ここまでご覧いただきありがとうございました。